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東京都でトコジラミが増殖している理由

2000年以降、日本は世界中から注目をされる一大国家となりました。以前は年間で100万人程度の方しか、インバウンド客は来ることはなかったわけです。

しかし2020年現在では年間で9000万人もの人が来日をしており、東京や大阪のほかに地方都市でも大勢の人々が観光で訪れるようになりました。その人の行き来が盛んとなった現代、日本中である問題が発生しているのをご存じですか。

インバウンド観光とトコジラミの問題

それはトコジラミと呼ばれる虫であり、一種の害虫です。東京都では公衆衛生の面で毎年アンケートを実施しており、年間で20万件オーバーもの駆除件数があったことが明らかとなりました。

1990年代までは年間で1000件程度しかなく、どれだけ増加をしたのかは一目瞭然としか言いようがありません。なぜこれほどの数になったのか、要因と言われるのが世界中から来日をするインバウンド客が持ち込んでいるからです。

まずトコジラミは国内では1970年に絶滅をしたといわれてきました。戦時中や戦後は衛生面がとても悪かったので、どこの家庭でも目にできるものでしたが、その後は格段に清潔になったのが理由です。

トコジラミの性質と駆除方法

今現在、この害虫が日常的に発生をしているのは、韓国・中国・ベトナムなどのアジア圏となり、その国から来日をする方が持ち込んでいます。トコジラミの性質・生体を簡単に解説すると、湿気が多い場所を好んで繁殖スピードが非常にはやいという点です。

特に人間の血液をエサにしているため、住まいからホテルなどの寝具に生息していることが大半となります。東京都では正式に注意喚起を出しており、ホテルなどの大勢の不特定多数が利用する宿泊施設では、毎日清潔な寝具に取りかえて、徹底した消毒をするように促しています。

家庭でもアジア一帯に観光旅行に行ったあとは、トコジラミがいないことを確かめるようにしないといけません。人が行き来をする場所では、最近だと電車の椅子も発生個所になってます。

ここでも洋服などをしっかりとはたいてから、自宅に入るようにしましょう。もし一匹でも自宅で発見した際は、すぐに東京都に申告をして駆除作業をしないといけません。

駆除はドラッグストアなどで購入できる殺虫剤で構いませんが、大量に発生している場合はそれでは絶滅とさせることができないので、専門会社に依頼をすることです。東京都には500件ほどの専門会社がいるので、すぐに連絡をすれば確実に駆除することも可能です。